初夏のカムロファームの様子を空撮しました。小沼には睡蓮が可憐な花を咲かせています。映像は「インフォ」にアップしました。




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中国東北部、満州と言われた地方へ開拓に向かう地元青年達に農業訓練の場を与えようと、財団法人岸農山育成会は、1943年に金山町有屋の山林を切り開いた土地に神室農場を造りました。農場西側に残る建物は、当時教室兼寄宿舎"日輪舎"として使われていた建物です。当初の目的に沿った利用は、日本の敗戦により終わりを遂げましたが、戦後は寒冷地の畑作農業をテーマに、陸稲や葉タバコ栽培に取り組み、また人工増殖が困難とされたワラビ栽培や、栗林の造成にも挑戦しました。
時を経て研究農場としての使命も終え、神室農場はNPO法人カムロファーム倶楽部の農場として再出発することになりました。
良好な環境を生かし、北端に倶楽部ハウス、東に牧場や工房、南に日輪舎、中央に広大な芝地、ハウス東側にキッチンガーデン、北には小沼、小沼から日輪舎へと続くチップを敷き詰めた遊歩道の傍には、ワラビ、栗、山野草が楽しめるナチュラルガーデンが配置されています。自然に逆らわず、ゆっくりゆっくりと成長し、訪れる人々の心を和ませ、自然の大切さを体感させてくれる、そんなカムロファーム倶楽部でありたいと思っています。

特定非営利活動法人カムロファーム倶楽部 理事長 岸  薫